「夕飯作りたくない」は限界のサイン!管理栄養士が勧める最強の戦略

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読者さん

毎日「今日の夕飯何?」と聞かれるのが苦痛で仕方ない…。

疲れて動けないけど、買ってきたものだと栄養バランスが不安だから、結局、自分の時間を削って無理して作って、イライラしてしまう…。

ぱぴこ

「夕飯作りたくない」は甘えじゃなく、脳のSOSです!
管理栄養士の私も、週3回はそう叫びます(笑)。
今日は、栄養を守りつつキッチンから脱出する「賢い戦略」をお伝えしますね!

「夕飯のこと、もう考えたくない……」そう思いながら、重い腰を上げてキッチンに立つ毎日。
本当にお疲れ様です。
その『しんどさ』、実は脳がパンク寸前のサインを出しているかもしれません

こんな話を始めると、「そんなこと言いながら、管理栄養士だから毎日ちゃんとしてるんでしょ?」と思われがちですが、実は私…全然料理が好きではなく、ちゃんとしたくありません。その結果、ちゃんともしていません(笑)。
今回は、そんな私が20年間続けてきた、無理しない栄養学のコツをお伝えします。

この記事を読み終える頃には、今日の夕飯の悩みから解放され、自分を責めることなく「今日はこれにしよう!」と笑顔で決断できるようになりますよ。

この記事では、次の内容をお伝えします
  • なぜ「夕飯作りたくない」と強く感じるのか?(脳疲労の正体)
  • 管理栄養士が考える「これだけでOK」な最低限の栄養ライン
  • 夕食作りをやめて「自分時間」を取り戻すための3ステップ
  • 罪悪感ゼロで頼れる「令和の仙豆(せんず)」活用術

この記事を書いている私は、頭痛持ち兄弟を育てながら20年管理栄養士として働いてきた”ぱぴこ”です。
(先ほどもお伝えしましたが、私は「料理があまり好きではない」管理栄養士です…。)

目次

「夕飯作りたくない」は脳が限界を迎えているサインです

献立決めは「仕事よりも高負荷」なマルチタスク

献立決めは、脳がフル回転で働く、疲れないわけがない作業です。献立決めは、「仕事よりもストレス」であると、働く女性の52.3%の方が体感しているというデータ(※)があるほど負担の大きな作業なんです。
(※参考:PR TIMES 献立に関するアンケート調査

実際に、「献立決めの過程」をざっくりまとめてみました。

  • 在庫確認:冷蔵庫・冷凍庫の余り食材を優先して使う
  • 学校の献立表確認:献立内容が被らないように注意
  • 昨日のごはんとの被り確認:被りそうならアレンジ(昨日:カレー、今日:カレーうどん)
  • 子供の好き嫌いへの配慮:好きなものからいろいろな栄養がとれるように考える
  • 主菜・副菜・汁物を決める:調理方法(焼く・煮る・揚げる)の重なりを避ける
  • 予算の確認:作りたい献立の材料を大体リスト化
  • 買い物:ほしい食材が予算より高ければ、その場で食材変更

献立を決めるという作業の中には、これだけの配慮と調整と管理をひとりの脳で一気にこなす必要がある上、かかる目安時間はなんと!「約40〜55分」。これだけやって、ようやく料理の「序章」が終わっただけ…。 帰宅後にはここからさらに「調理」という本番が待っている…。 そりゃ、しんどくて当たり前です!

「仕事よりもストレス」という意味はよくわかりますよね。

ぱぴこ

仕事して、他の家事もこなして、献立決めまでしてる世のパパやママは…神♡

キッチンに立つのが嫌なのは「愛情不足」ではない

調理そのものの時間よりも、「あぁ、作らなきゃ!」「何作ろう?」と一日中、頭の片隅ある精神的な負担がしんどいんですよね。

「今日はこれを作ります。材料はこれで、調味料はこれ。栄養バランスも考えられていますし、材料費も抑えてあります!冷蔵庫の在庫管理も完璧です!」と、あらかじめキッチンに下処理された食材と、計量された調味料があって、「あとは焼くだけです。」となっていれば、そりゃラクチンですよね。

料理を作るにあたっていちばん辛いのは
「考えること」

脳が疲れると、心身にこのような不調が出てきます。

  • 体調不良:睡眠障害、頭痛、便秘、動悸 など
  • 精神的不調:イライラする、怒りっぽくなる、うつ状態になる など
  • 認知機能の低下:集中力・記憶力・判断力の低下、ボーッとする など

この状態ではキッチンに立てませんよ。

それでも力を振り絞って料理を作ろうとするのは、
「手作り=愛情」という思いがあるからではないでしょうか?

断言します!
それは、思い込みです。がんばりすぎるママを苦しめる『呪いの言葉』。そんな思い込みはすぐに手放してください!

管理栄養士として多くの家庭を見てきて確信しているのは、「手作りの料理」や「料理の品数」と「愛情の深さ」は、決して比例しないということ。

むしろ、無理してキッチンに立ってイライラしながら作った豪華な食事より、市販のものを賢く使って、ニコニコ笑いながら「これ美味しいね」と一緒に食べる時間の方が、子供の心にはずっと栄養になります。

疲れているときに「頼る」のは、サボりではありません。大切な家族と自分を守るための、立派な「戦略」です。

もう一度いいます。
「手作り≠愛情」
です。

ぱぴこ

私たちは、料理を作るためだけに生きているわけじゃない。
自分の時間を楽しみ、笑顔でいる権利が、あなたにも私にもあるんです。

管理栄養士が教える、栄養を捨てない「攻めの手抜き」

一汁三菜は幻。主菜1品+αで満点です

夕食を作ろうとするたびに、一汁三菜の呪縛に苦しんでいるなら、いっそのこと、今日からやめてしまいましょう!

【一汁三菜の正体】
主食・汁物・主菜・副菜2品の、日本の理想的な献立形式。 栄養バランスの基準として素晴らしいものですが、忙しい現代ママにとっては「高すぎるハードル」になっています。

昔は、作る以外に選択肢がなかっただけ。でも今は令和です。

「手作りで品数を揃えること」よりも、「ママが笑顔で食卓に座っていること」の方が、家族の心には何倍も栄養になります。

大切なのは、無理に品数を並べることではなく、「必要な栄養がそこにあるか」だけ。

たとえば、こんな「令和の一汁三菜」はどうでしょうか?

【令和の一汁三菜リスト】

  • 主食:炊飯器のごはん
  • 汁物(ミネラル):わかめたっぷりのカップ味噌汁(お湯を注ぐだけ!)
  • 主菜(タンパク質):お惣菜の焼き鳥・煮魚・厚焼き卵・サバの缶詰・納豆(買ってきて出すだけ!)
  • 副菜・副副菜(ビタミン):お惣菜のきんぴらや煮物・ミニトマト・冷凍枝豆・豆腐・ゆで卵(ビタミンC以外)(出すだけ!洗うだけ!)

これで立派な一汁三菜の完成です!

包丁も火も使っていませんが、管理栄養士の目から見ても、栄養バランスは合格ライン。

しんどい時は、彩りとか気にしなくて全然OK!
これだけ準備できたことが満点!!
胸を張って、自分に合格点を出してあげてくださいね。

ぱぴこ

品数を作る意識より「栄養をとることに意識」すると選択肢が増えるよ♡

包丁を置く勇気が、明日の元気を作る

攻めの手抜きで一番大切なのは、夕食に使う「1時間」を「30分の休息」に変えること。必死に作ったイライラのごはんより、プロの力を借りた「笑顔の30分」の方が、家族にとってはよっぽど価値があるからです。

「ママの笑顔」こそが、家族にとって最高の栄養。
さあ、包丁を置く勇気を持って、【令和の一汁三菜リスト】から明日の元気を作っていきましょう!

ぱぴこ

時間は有限!限られた生きている時間は大切なコトに使っていこう♡

限界ママを救う「最強の戦略」3ステップ

ステップ1:お惣菜に「プラスワン」で彩りを添える

お惣菜を買うことに罪悪感なんて1ミリも持たなくて大丈夫!プロの味を借りるのは、賢い選択です。

「パックのまま出すのはちょっと…」と思うかもしれませんが、ママがイライラして作る豪華な料理より、ニコニコ笑いながら「これ美味しいね」と出すパックの唐揚げの方が、子供は100倍嬉しいんです。

余裕があれば、管理栄養士流の「一品プラス」で栄養をチョイ足ししてみましょう!

①タンパク質をプラス(体の修復に!)
買ってきたお弁当やカップ麺に、冷蔵庫にある「出すだけ」の食材を乗せるだけ!

  • お弁当や麺類 + ゆで卵、納豆、鮭フレーク、無調整豆乳
  • カット野菜 + ツナ缶、サバ缶、温泉たまご(コンビニ)
  • カップ味噌汁 + 追い豆腐

②野菜・ミネラルをプラス(体の調子を整える!)
「洗う・切る」を省いた食材をポイっと入れるだけ!

  • カップスープ + 冷凍ブロッコリー・トマト
  • 麺類 + 乾燥わかめ(戻すだけ)
  • ヨーグルト + バナナ + きな粉(かけるだけ)

③エネルギーをプラス(スタミナ回復!)
食欲が出てきたら、風味を足してパワーチャージ!

  • 豆腐 + キムチ、かつお節
  • 麺類、スープ + 生姜、ニンニク(チューブでOK!)
ぱぴこ

1つできれば満点!完璧より、心と体を休めることが最優先♡

「でも、今日はお惣菜を買いに行く元気すら1ミリも残っていない……。」
そんな究極の限界時に備えて、我が家の冷凍庫には『令和の仙豆』を常備しています。

令和の仙豆(せんず)とは?
漫画『ドラゴンボール』に登場する、一粒で体力を全回復させる豆のこと。
献立を考えず、レンジでチンするだけでプロの栄養が摂れる「宅食」は、まさに現代ママを救う仙豆だと私は考えています。

管理栄養士として成分表もチェックしましたが、塩分・栄養ともに考えられたプロの仕事。限界の日の自分を預けるには、これ以上の相棒はいません。

ステップ2:調理工程をすべてカット!「令和の仙豆」を常備する

先ほどお話しした重労働の献立決め工程を振り返ります。

  • 在庫確認:冷蔵庫・冷凍庫の余り食材を優先して使う
  • 学校の献立表確認:献立内容が被らないように注意
  • 昨日のごはんとの被り確認:被りそうならアレンジ(昨日:カレー、今日:カレーうどん)
  • 子供の好き嫌いへの配慮:好きなものからいろいろな栄養がとれるように考える
  • 主菜・副菜・汁物を決める:調理方法(焼く・煮る・揚げる)の重なりを避ける
  • 予算の確認:作りたい献立の材料を大体リスト化
  • 買い物:ほしい食材が予算より高ければ、その場で食材変更

ここにかかる目安時間は「約40〜55分」というお話しでした。

そして、いよいよ調理の工程に入っていきます。

  • 食材を洗う:汚れや臭みを取る
  • 食材を切る:料理によって切り方を調整
  • 調理:提供時間を逆算しながら限りあるコンロをいかに効率よく使うかを考える(焼く・蒸す・煮る・炒める・揚げる・茹でる・和える など)
  • 味付け:料理によって調味料を使い分ける
  • 盛り付け:彩りを意識(赤・青・黄・白・黒)

この工程でも、脳をフル回転させながら、体も休まずフル稼働です。

一般的な夕食作り(1食分・主菜+副菜など)では、約30分〜1時間未満が最も多く、準備から片付けまでを含めると平均して約1〜2時間程度を見込むのが現実的。
(出典:LEE 暮らしのヒントより

調理にかかる時間は、献立の複雑さや下処理の程度によって違えど、「準備から片付けまでを含めると平均して約1〜2時間程度を見込む」というのはかなり大きな負担です。

やっと作り終えて、終わりではなく、食べた後には、「片づけ・洗い物」が待っていますからね…。
結局、1食食べるだけで1〜3時間という時間と、気力と労力を毎日削られる負担をママ1人で背負っているのだとしたら、毎日が限界ですよね。

そんな「も〜限界!」って時にこそ、迷わず選んでほしいのが「プロの力を借りる」という選択肢です。「宅食(冷凍弁当)」や「デリバリー」を活用することは、単なる時短ではありません。

  • 献立を考える脳疲労ゼロ
  • 在庫管理・食費管理ゼロ
  • 買い物にいく労力ゼロ
  • 提供逆算からの調理もゼロ
  • 洗い物ゼロ
  • 精神的・肉体的な疲労が激減!

料理への膨大な「脳と体の労働」をすべてカットできる、まさに『令和の仙豆』なんです。

かつての私は、「誰かに頼る=手抜き」だと思って罪悪感を感じていました。
けど、そうじゃないんですよね。

管理栄養士という視点で客観的に見ても、人に頼ることは、「家族の健康を守ってもらう」ための賢い選択なんですよね。

プロが栄養バランスを計算し、プロが味付けをした食事を、レンジで温めるだけで食べられる。献立も考えることなく、買い物も、調理、片付けもしない。これに支払うお金は、ただの食費ではなく、「ママの休息」と「家族の笑顔」を買うための投資です。

1人で頑張ってボロボロになり、子供の前で笑えなくなるくらいなら、プロの力を借りて5分で準備を終えて、その分ゆっくり横になりましょう。

プロに頼ることは、自分も相手も利益を得るWIN-WINの仕組みです。罪悪感を手放して、あなたにしかできない『子供に寄り添うこと』や『あなた自身を守ること』に集中してくださいね。それが結果、家族全員の幸せにつながります!

ぱぴこ

1人だけでがんばることは、もうおしまい。
私の最近の口グセは「だ〜れか〜!助けて〜!」。
そういうと、家族が出てきて助けてくれます😁

ステップ3:週に数回は「キッチン閉鎖日」を作る

「今日は何を作ろう……」と、朝から頭を悩ませる時間はもうおしまい。

週に1回でも2回でもいいので、「この日は料理をしない日!」と決めて、あらかじめカレンダーに「キッチン閉鎖日」を書き込んでしまいましょう!

【キッチン閉鎖日は完全オフの日】

  • 料理のことは何も考えない
  • 食材の在庫も考えない
  • 食費も考えない
  • 包丁も持たない
  • 休むことに罪悪感ももたない

キッチン閉鎖日は完全オフ!!
この日は宅食である「令和の仙豆」の出番です。
「今日は作らなくていい日」と決まっているだけで、その日の脳と心のゆとりは100倍変わります!

このキッチン閉鎖日は、普段の苦しみの限界を越えたあなたが笑顔を取り戻すための最強の戦略です。

ぱぴこ

作らない日があるから、また明日笑える♡

まとめ作らない日があるから、また明日笑えるんです

今回は、【夕飯作りたくない…】は脳の限界サイン!管理栄養士が教える「攻めの手抜き」戦略についてお伝えしました。

【夕飯作りたくない…】は脳の限界サイン!管理栄養士が教える「攻めの手抜き」戦略
  • 一汁三菜は、理想は理想。けど、現代ママに大切なのは、品数よりも「ママの笑顔」という最高の栄養です。
  • 献立決めは高度なマルチタスク。疲れるのは「愛情不足」ではなく、脳をフル活用して頑張っている証拠です。
  • ステップ1:お惣菜+「出すだけ食材」( 納豆、豆腐、ミニトマト)包丁を使わない「令和の一汁三菜」で100点満点!
  • ステップ2:令和の仙豆(宅食)を常備( 買い物・調理・片付け「ゼロ」)プロに栄養管理を任せるのは、自分と家族への賢い投資です。
  • ステップ3:キッチン閉鎖日を予約(カレンダーに「作らない日」を書き込む)脳のスイッチを完全にオフにする時間が、明日の元気を作ります。


「手作り≠愛情」です。しんどい今日、包丁を置く勇気を持つことが、家族全員の幸せに繋がります!

ぱぴこ

手作りも最高!手作りじゃなくても最高!!

あなたがあなたらしく、優しい笑顔でいてくれる。それだけでいいんですよ。
無理して優しさや笑顔を見失わないように、私と一緒に気ラクに生きましょう♡

以上、ぱぴこでした。

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