子供が学校に行かない!イライラする私が夕飯作りを捨てた理由

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読者さん

子供が学校を休んで家でゴロゴロしている姿を見ると、ついイライラしてしまう。

進路のことも不安だし、親として焦るばかり。もう夕飯なんて作る気力がないよ〜…。

こんなに悶々としているのは私だけ?優しくなれない自分に自己嫌悪…。

ぱぴこ

わかります。私も今まさに、兄弟そろってダウンした家の中で、自分の『常識』と戦いながらパンク寸前です。
結論、今日は夕飯も『正論』も、全部捨てていいんです。

おはようございます!
今、私は少し冷めたコーヒーを飲みながらこれを書いています。実は今朝、兄弟そろって頭痛でダウン。学校への連絡、次男の送迎……正直、朝からフルマラソンを走った気分です。でも、一番しんどいのは「看病」そのものではなく、私の心の中にありました。

この記事では、次の内容をお伝えします
  • 「学校へ行くのが当たり前」という常識と戦うママのリアルな葛藤
  • なぜパンク寸前の時に、真っ先に「夕飯作り」を捨てるべきなのか
  • 焦りでいっぱいの心を、少しだけ軽くする「視点の変え方」

この記事を書いている私は、管理栄養士として配食弁当の開発・監修に20年、2万食以上の献立作成に携わってきました。食のプロでありながら料理が苦手で、毎日の食事作りに悩み、宅食に助けられた一人でもあります。

目次

一番しんどいのは「看病」じゃなくて、私の中の「常識」だった

将来への焦りと、目の前で「何もしない」姿へのイライラ

子供たちとは、将来や進路についてもよく話をしています。

中学生の長男は「将来はゲーム開発者になりたい」、小学生の次男は「お餅屋さんで働きたい」と、それぞれにやりたいことがある。私はそれが心から嬉しいし、全力で応援したいと思っています。

「時間が経って夢が変わってもいいさ。いつでも君たちを応援してるよ。」

母としてそう思う反面、学校がある時間に、頭痛もないのに家の中でゴロゴロされている姿を見ると……私の心の中には、抑えきれない「イライラ」が湧き上がってくるのです。

我が家の場合、子供たちが学校に行けない理由は「持病(頭痛)」という、ポジティブにはなりにくい問題です。私はこの数年間、自分のすべてを後回しにして、この問題に立ち向かってきました。

  • 時間: 毎日「頭痛 治る方法」を検索し続け、病院を片っ端から予約
  • 労力: 学校への連絡、理解されない頭痛への説明、診断書の提出
  • お金: 整体、整骨院、サプリメント……毎月何十万円という出費
  • キャリア: 仕事を何度も休み、形態を変え、キャリアを犠牲にしてきた
  • 自分: 自分の欲しいものはすべて我慢。管理栄養士として徹底した献立作り

病院からも「栄養が大事」と言われ、月額数万円するサプリを試し、自分にできることは「もうこれ以上は無理」という限界までやってきました。

その結果が、目の前でスマホを片手にゴロゴロしている姿なのか?

見返りを求めていたわけではないけれど、こんな時は思ってしまうのです。
「頭痛をよくすることに対して、一番真剣に向き合っているのは本人たちではなく私なんじゃないの? なんか意味あんの?」って。

ぱぴこ

ちょっと待ってよ!母ちゃん、これだけのものを削って捧げてきたんだよ!せめてその時間、少しは前向きに過ごしてよ!


私のやってきたこと、何か意味あったのかな……。そんな絶望感に襲われながら、私はふと立ち止まりました。

これは子供の問題?それとも「私の問題」?

私の中には、ずっと強固な「学校は行くもの」という常識がありました。 私の時代、学校に行かないという選択肢は存在しなかった。だから、その価値観をそのまま子供たちに押し付けていたんです。

思い通りにならない現実に、私は何度も息子たちを傷つけました。 「なんで頭痛を出すの?」「気持ちが弱すぎる」 ひどい言葉を投げつけたのは、自分の常識を超えた現実を、私自身が受け入れられなかったから。

「こんなはずじゃなかった……」

子供の手が離れ、自分の時間や仕事が充実するはずだった未来。 その理想と、毎日頭を抱えて起き上がれない子供たちという「現実」のギャップに、私は勝手に絶望し、勝手に怒っていただけなんですよね。

いくら母親であっても、一人の人間。 「何してくれてんの?」と身勝手な怒りを感じてしまう自分に気づいたとき、そのあまりの愚かさに、皮肉にも自分の中の「人間味」を感じたりもしました。

だから、私は息子たちに話をしました。

「今まで、頭痛で辛いのに傷つけることを言ったよね。ごめんなさい。お母さんは未熟です。間違えることも、あなたたちを傷つけることもある。でも、何があってもあなたたちを心から大切に思っている。それだけは覚えておいてほしい」

持病のある子と生きる「覚悟」

子供に持病があると、親には壮絶な「覚悟」が求められます。

  • 現実と向き合う覚悟
  • 理想を追いすぎない覚悟
  • 常識を捨てる覚悟
  • ありのままの自分をさらけ出し、子供と助け合う覚悟

いくら親であっても、一人では無理です。「子供のための我慢」は、結果的にママの笑顔を奪い、家庭の太陽を消してしまいます。

今の私は、子供の頭痛を「見えないSOSを映し出してくれるサイン」と捉え、無理をさせないことに決めました。 学校は行けてもいいし、行けなくても大丈夫。 人生の選択肢は、いつからでも開かれる。そう信じて、私も家族に合わせた仕事のスタイルを作っていく。

それが、我が家の家族の形。
それでいい。それがいい。

ぱぴこ

よそはよそ、うちはうち。
自分の中の常識を手放したら、気持ちがラクになりました。

心がパンクしそうな時、私が「夕飯作り」を捨てた本当の理由

管理栄養士の鎧を脱いだら、ただの「余裕のない母」でした

自分の常識と戦って、子供と向き合って、「これが我が家の形なんだ」と自分が納得できる、今の私にとっての答えを導き出すまでに、ものすごい時間とエネルギーが必要でした。

ただ、納得できる答えが見つかったからといって、すべての悩みがクリアしたわけではなく、心の中が葛藤で戦いっぱなしで泣きたくなる日は今もあるし、今後もあると思います。

正直に言います。
そんなときは、

「献立の栄養バランスなんて考える隙間、1ミリもありません!」

管理栄養士という肩書きがあるから、ちゃんとしなきゃ。
そんな鎧、今の私には重すぎます。包丁を握る気力があるなら、その分を子供たちと笑うエネルギーに使いたい。だから私は、しんどい時こそ、夕飯作りを「秒」で捨てています。

今は「将来」より、今の「笑顔」を死守する

実は昨日、まさにこんな記事を書きました。
» 「夕飯作りたくない」は限界のサイン!管理栄養士が勧める最強の戦略

「夕飯作りたくない……」と悩むママたちの背中を押したくて、管理栄養士としてのメンタルハックを綴ったこの記事。まさか書いた翌日に、私自身が自分の言葉にこれほど救われるなんて思ってもみませんでした(笑)。

記事の中でも書きましたが、栄養バランスよりも、品数よりも、何より大事なのは「ママの笑顔」です。理想の未来を心配して、ピリついた空気で無理して作った手料理を出すより、今日はお惣菜を買ってきて「今日は一緒にサボっちゃおう!」と笑って食べる時間を選ぶ。

それが、今の我が家にとって、どんなサプリメントよりも必要な栄養剤なんです。

まとめ:しんどい時は、幸せのハードルを「地面」まで下げよう

今回は、「子供が学校に行かない!イライラする私が夕飯作りを捨てた理由」についてお話ししました。

もう自分を責めなくて大丈夫!
  • 一番の敵は「自分の常識」: 学校に行かない姿へのイライラは、あなたがこれまで「常識」を大切に頑張ってきた証拠です。
  • 「私の問題」として切り分ける: 思い通りにならない現実に怒っている自分を認めると、少しだけ心が軽くなります。
  • 夕飯作りは「心の防波堤」: キャパオーバーの時に家事を捨てるのは、自分と子供の笑顔を守るための「攻めの防御」です。
  • 幸せのハードルは地面に: 生きて今日を終えられれば100点。立派な献立より、アイスを笑って食べる時間を大切に。

「学校に行かない」
「やるべきことができていない」
そんな現実に、どうしても心がざわついて、自分を責めてしまう日もあります。

でも、いいんです。
生きて、今日を終えようとしている。それだけで、私たちもお子さんも、もう100点満点です。

幸せのハードルを、一旦「地面」まで下げてみませんか?
「今日、一緒にアイスを食べられたね」
「寝顔が可愛かったね」

そんな些細な幸せを拾い集めるために、今日は全力で家事をサボりましょう。
私も、今からそうします!

ぱぴこ

大丈夫、私も一緒です。
明日は今日よりも、あなたの心が軽くなりますように。

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