ごはんが作れない罪悪感を手放すための考え方

読者さん

「どうして、こんなにごはんが作れないんだろう…これって甘え?」
「ごはんを作れないだけで、どうしてこんなに罪悪感を感じるんだろう?」
「毎日こんなに苦しいのは、私が弱いから?」

こういったお悩みに答えます。
この記事を書いている私は、頭痛持ち兄弟を育てながら20年管理栄養士として働いてきた”こば”です。

この記事では、次の3つをお伝えします
  • ごはんが作れないのは、あなたのせいじゃない理由
  • なぜ「作れない=ダメ」と思ってしまうのか
  • 罪悪感を手放すための考え方
目次

1.ごはんが作れないのは、あなたのせいじゃない理由

ごはんが作れないのはあなたのせいではありません。
子どもの体調不良や心に余裕がない時は、他のことに頭も回らなければ、何もやる気になれないものだからです。

私もそうです。
子どもが頭痛で学校に行けず、自分の仕事にも影響が出れば、それだけで活力も気力もゼロになり、ごはんを作れるほどの元気は、正直どこにも残っていません。

それでも、
「食卓が質素だと、自分を責めてしまう…」
そう感じる方もいますよね。

でも、それはあなたがダメだからではなく、
「ちゃんとやらなきゃ」という思いが強い証拠なんです。

本当にどうでもよかったら、罪悪感なんて感じません。
責めてしまうほど、家族のことを考えてきた。
だからこそ苦しくなっているだけなんです。

こば

お母さんとして、必死で走った証拠です

2.なぜ「作れない=ダメ」と思ってしまうのか

ごはんが作れないことは、決してダメなことではありません。
「作れない=ダメ」と思ってしまうのは、あなたが弱いからでも、怠けているからでもありません。

それは、女性が家庭に入っていた時代から続く「お母さんは毎日ごはんを作って当たり前」という価値観が、知らないうちに心の中に刷り込まれてきたからです。

「作れない=ダメ」と思ってしまう背景については、「【簡単】子どもが頭痛のときのごはんの考え方3つのポイント」でも詳しく書いています。

今は夫婦共働きが多く、お母さん1人では食事を作ることもやっとやっと…。
会社員であり、妻であり、母であり…。
学校の行事や役員や交通指導員…。
ママ友とのやりとりに、子どもが体調不良になれば、学校から連絡がきて、迎えに行って…。
1人あたりの作業としての役割はあまりに多い。

そんな中で、
「それでも毎日ちゃんとごはんを作らなきゃいけないの?」
と心の中で叫びたくなるのも、無理はありません。

それでも、いざ食事の時間になった時に、作れていない自分が、まるで家族をないがしろにしているかのように感じてしまうこともあると思います。

 でもそれは、目の前の食事とあなたの価値とは、まったく関係ありません。

こば

あなたの価値は、あなたという存在そのもの。

3.罪悪感を手放すための考え方

読者さん

「ここまで頭では理解できていても、実際はやっぱり罪悪感が残ってしまう…。」

という方も多いと思います。

それは、それだけ家族のことを大切に思っている証拠でもあります。

ここでは、罪悪感を手放すための考え方を3つにまとめてお話しします。

  • 「手作り=愛情」という思い込みを捨てる
  • 脱!完璧主義!栄養は長期で帳尻を合わせる
  • 「料理をしない日」を作る

① 「手作り=愛情」という思い込みを捨てる

「手作り」というのは、無数にある愛情表現のうちのたった1つでしかありません。
市販品だって、冷凍食品だって、レトルト食品だって、家族が笑顔で食べられたら、それはとても温かな心の栄養になるのです。
時間をかけて手作りしても、その分、お母さんの笑顔の時間が奪われ、疲弊してしまうのなら、あまりにも切ないですよね。 

大事なのは、手作りであることよりも、家庭の太陽であるお母さんがいつも笑顔でいてくれること。
お母さんが笑顔でいてくれるのなら、どんなごはんもごちそうになります。

市販品は、家族をつなぐための賢い選択です。
心身が疲れた時は、時短の知恵を有効活用するのも良いことです。

こば

お母さんの笑顔は、最高の心の栄養♡

② 脱!完璧主義!栄養は長期で帳尻を合わせる 

「家族に栄養バランスのよい食事を食べさせてあげたい」という意識はとても素晴らしいです!
そんなふうに家族を想えるお母さんは母の鏡です。

ただ、このことばかりを考えすぎて疲れてしまい、イライラや体調不良につながれば、これもまたよくないですね。
なので、少し捉え方を変えてみてください。

  • 週はじめは外食で麺類が多かったから・・・
    ┗週中からは、カット野菜をたっぷり使って生野菜サラダを多く食べよう!
  • パンが多い日が続いているから・・・
    ┗和食を意識して、サバ缶も活用しよう!

このように「栄養は1週間単位」で考えるという方法です。
1食でがんばらなくてはならなかったことが、1週間に伸びることで調整もしやすく、「今やらなくては!」という重圧から解放されるので、気持ちもラクになります。

「1週間単位で帳尻が合えばOK!」というゆとりがあるといいですね!

こば

「今日は何もできなかった…」と思う日があっても大丈夫!

③ 「料理をしない日」を作る

1週間、1ヶ月で何度か「料理をしない日」を決めてしまいましょう!
あらかじめ自分に「お休みの許可」を出してあげるのです。 

そうすることで、こんなメリットがあります。

・最初から「作らなくて良い日」を作ることで、罪悪感を感じることがなくなる
・「休める日」があることで、オンとオフの切り替えができる
・日々のモチベーションにもつながる

今すぐスケジュール帳に書き込んで、ゆとりある生活をつくりましょう。

こば

休むことも、家族を守る立派な選択です。

まとめ

今回は、「ごはんが作れないと罪悪感を感じてしまう理由」と、
その罪悪感を少しずつ手放す考え方についてお話ししました。

ごはんが作れない罪悪感を手放すための考え方
  • 手作りでなくても、愛情はちゃんと伝わる
  • 栄養は1食ではなく、長い目で見ていい
  • 「料理をしない日」を作っても、何も悪くない

どれも、特別なことではありません。
ただ自分にやさしくするという視点をもつことです。

もし、しんどくなってしまったときの対処法を知りたい場合は、
“作りたくない日”を乗り切る具体的な対処法
👉「ごはんを作りたくない“しんどい日”の対処法3選」にまとめていますので読んでみてください。

ただ、ごはんを作れなかったとしても大丈夫。
それだけで、あなたの価値が下がることはありません。
今日をなんとか乗り切れたなら、それで十分です。
また余裕のある日に、できることを少しずつやっていきましょう。

ここまで読んでくれたあなたは、
もうすでに、自分のこと、そして、家族のことを大切にしている人です。

今日もお疲れ様でした!

以上、こばでした。

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